新生児のミルクの量に関して、次のような疑問を抱いたことはありませんか?
私も驚くほど飲む時があったので気になったことがあります。
- こんなにミルクを飲んでいいの?
- 全然ミルクを飲まないけど大丈夫?
- どれくらいの量が適量なの?
この記事では、これらの疑問を解決するために、新生児のミルクの適量や飲み方について、実体験を元に詳しく解説します。
新生児のミルク量目安
新生児のミルク量の目安を次のとおり整理してみました。
生後日数 週数 | 1回の授乳量(目安) | 備考 |
---|---|---|
0日~3日 | 約30ml | 最初は飲む力が弱いため少量で満足することが多い |
4日~7日 | 約40~60ml | 少しずつ飲む量が増えていく時期 |
1~2週間 | 約60~90ml | 授乳の回数も増え、飲む量も徐々に増加 |
1ヶ月 | 約100~120ml | 体重増加と共に、1回で飲める量が増える。授乳間隔も3~4時間おきに |
個人差がある
赤ちゃんによってミルクの飲む量はさまざまです。同じ年齢の赤ちゃんでも、飲む量が多い子もいれば、少ない子もいます。これは正常なことであり、あまり心配する必要はありません。私も心配でよく病院の先生に聞いてしまいました。
ミルクの量が少ないと感じても、赤ちゃんが体重をしっかり増やしていれば大丈夫です。
たくさん飲む時期は、成長のサインでもあります。急激に飲む量が増えることを「成長スパート」と呼びます。飲みたいだけ与えても問題はありませんが、吐き戻しが頻繁に起きる場合は注意が必要です。
一方で、あまりミルクを飲まない赤ちゃんもいます。体重が順調に増えていて、元気であれば問題ありませんが、心配な場合はかかりつけの小児科医に相談することをおすすめします。
私も心配だった時は相談しました。そこで親の不安を解決しないと、子供にもその不安が伝染するそうなので、安心のために解決できるなら相談してしまいましょう。
ミルクの適量を確認する方法
ミルクの適量を確認するために、いくつかのポイントに注意してみましょう。
赤ちゃんが順調に体重を増やしているかどうかが、最も重要な指標です。通常、新生児は生後1ヶ月で約600g~800g程度の体重増加が見られます。体重が順調に増えていれば、ミルクの量が足りていると考えられます。
ミルクが足りているかどうかは、おむつの交換回数でも確認できます。新生児は、1日に6回以上のおしっこがあれば、ミルクがしっかり摂取できているサインです。
まとめ
新生児のミルクの量は、一般的な目安はありますが、個人差が大きいものです。赤ちゃんが元気で、体重が順調に増えていれば、飲む量に多少の違いがあっても心配する必要はありません。赤ちゃんのペースに合わせて、必要なだけミルクを与えることが大切です。