この記事では、次の疑問が解決できます。
- グリホサートが効かない雑草って何?
- なぜ根まで枯らすはずの草が残るの?
- 今後、どう除草すればいい?
根まで枯らすのは嘘?
グリホサート系除草剤(ラウンドアップ、タッチダウンなど)は、「根まで枯らす」強力な効果があります。
ところが最近、枯れない雑草が増えてきた?
という声が多く聞かれます。
枯れない雑草とは?
実際に、現場でよく話題になるのが次の3つ。
オオアレチノギク
ネズミムギ
オヒシバ
グリホサートに対する薬剤耐性が疑われています。
耐性とは、同じ成分を繰り返し使うことで、効かない個体が生き残る現象が起きているのです。
雑草も生きるために必死ってことです。
これは「薬剤耐性」なの?
まさにそれですね。
グリホサートを長年使い続けると、耐性を獲得します。
雑草は年々進化しています。
同じ除草剤だけに頼っていると、
枯れない草ばかりが増えていくサイクルに。。。
じゃあ、どうしたらいい?
効果を維持するには、次のような工夫が必要です。
グリホシネート系(バスタ・ザクサなど)を使う。
同じ農薬を使い続けないことが大切です。
まとめ
✔︎グリホサートは効かない雑草が増えている
✔︎特にオオアレチノギク・ネズミムギ・オヒシバ
✔︎同じ薬の繰り返し使用が原因